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380円カスタマーレビュー1987年、日本人医師・航一郎(大沢たかお)は、ケニアの研究施設に派遣される。アフリカ医療に生涯を捧げたシュバイツァーの自伝に感銘を受け医師を志した航一郎にとって、願ってもいないチャンスだった。しかし、それは恋人との長い別れも意味していた。女医として離島医療に従事する貴子(真木よう子)を日本に残さなければならなかったのだ。理想を胸に研究と臨床の充実した日々を送っていた航一郎は半年後、現地の赤十字病院から1か月の派遣要請を受ける。物見遊山のつもりで赴いた彼は、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな薬物を注射され戦場に立たされた少年兵である事実に愕然としながらも、この病院への転籍を志願する。 a4サイズ